“安心・安全な「食べもの」を生産する”ことは、生産する『田・畑』を守り、生産者(担い手)が存在しなければなりません。しかし現状は、生産者の高齢化が進み後継者が不足するなど、継続して農業を営むことが困難となり、その結果「田・畑」の耕作放棄地・遊休農地が増え続けています。このままでは、豊かな自然・環境を守ることも出来ず、“安心・安全な「食べもの」を安定して”お届けすることすら難しくなってしまいます。
農業を取り巻く環境が厳しいことを目の当たりにし、私たちに出来ることは何か?豊かな自然・環境を守るにはどうすれば良いか?真剣に考えた結果、私たち自身が担い手となり、継続して農業を営むことが可能な組織を立ち上げることを決意しました!
同時に、消費者と生産者が単なる「買い手と売り手」という関係ではなく、安心・安全な食べものづくりを通じて、豊かな自然や環境を守るパートナーとして存在出来る関係を構築したいと考えました。
☆消費者は自らの家族に安心で安全な食べものを提供したいと願い、生産者(担い手)は消費者のニーズに応え栽培することを通じて、豊かな農地(耕作放棄地や遊休農地の解消、自然・環境を守る。)を守っていくことへと繋がっていきます。農業の後継者が育たない、或いは居ないという現実は「安定した収入が得られないこと」が大きな原因です。
私たちは、消費者にも農業という現場を知ってもらい、理解を深めていただきながら、お互いが豊かに暮らせる関係づくりを進める中で、継続した農業(再生産が可能な農業)を営むことが出来ると思っています!