
日本初の飼料用トウモロコシ
生産工場が完成。
国産の飼料用トウモロコシを原料にした飼料を製造する工場「やまぐち飼料用トウモロコシ高度利用化センター」が、宇部市山中に完成しました。地域の耕作放棄地を活用して栽培されたトウモロコシなどを原料として使い、製造した飼料は県内の畜産農家向けに出荷する。事業者によると、国
産トウモロコシを用いる飼料の製造を目的とした工場は他に例がなく、地域で安定的に農畜産業を展開する仕組みづくりを目指します。
餌のトウモロコシも。牛も。生産する
飼料用トウモロコシの生産から、地域のさまざまな産業がつながり、地域の活力となる大きな輪を広げて参ります。耕畜連携から始まる地域循環型生産システムが、この国の地方課題を解決に導くひとつのモデルになるかもしれません。